プラスとマイナス思考で、物事に変化が起こる?

【大紀元日本8月14日】プラス思考、あるいはマイナス思考によって周囲の物事が変化するとしたら、人はもっと自分の心の持ち方に気をつけるのではないだろうか?たとえば、心が憂うつで塞ぎ込んでいる時、人はよく「世の中が灰色に見える」という。最新の研究によると、うつ状態の人は色のコントラスト(色の暗い部分と明るい部分の差)に鈍感になり、本当に世の中が灰色に見えているという。米医学誌Biological Psychiatry(生物学的精神医学)が掲載した。

ドイツのアルベルト・ルートヴィヒ大学フライブルクのルガー・テバーズ(Ludger Tebartz van Elst)博士は、うつ病患者40人と健常者40人を対象に、視覚コントラスト感度のレベルを、網膜電図を使って分析した。その結果、うつ病患者は健常者に比べて視覚のコントラスト感度が非常に低かったという。つまり、黒と白を例にすると、うつ病患者の場合は両方の色のコントラストを健常者ほど明確に認識できず、中間色である灰色に見えてしまうという。

さらに、「うつ」の度合いとコントラスト感度のレベルには、相関関係も見られた。うつの症状が重い人ほど網膜の反応が鈍く、コントラスト感度が劇的に低いという結果が得られたという。

▶ 続きを読む
関連記事
「朝活」は本当に正解なのか。30日間の実験が教えてくれた、続けることと休むことの意味。
「続ける力」は意志の強さではなく、“なぜそれをするのか”にあるのかもしれません。最新の心理学研究をもとに、習慣が続く人の共通点と、無理なく行動を継続するための考え方を紹介します。
健康や若々しさを意識して、ビタミンB3関連サプリを取り入れる人が増えています。しかし新たな研究では、NMNなどの成分が膵臓がん細胞を助け、化学療法の効果に影響する可能性が示されました。
頭痛は「ただの疲れ」とは限らない。くも膜下出血・急性緑内障・脳出血など、命に関わる危険なサインを早期に見分ける方法と、日常でできる予防策・ツボ押し・食事法を専門家が解説
週に一度の料理が、脳と体を同時に刺激し、認知症リスクの低下につながる可能性があります。家庭料理の意外な力とは。