マニラのバスジャック事件 香港観光客8人死亡 警察隊が犯人を射殺
【大紀元日本8月25日】フィリピンの首都マニラで23日、香港からの観光客らを乗せた観光バスが銃を持った男に乗っ取られた事件で、同日夜に特殊警官部隊(SWAT)がバスに突入し、犯人を射殺した。ロイター通信などが伝えた。当局によると、人質15人のうち、8人が死亡、2人が重傷を負った。
バスには当初、香港人観光客とガイド21人、運転手らフィリピン人4人が乗っていたが、警官隊が突入する前に女性や子どもなど9人が解放され、運転手も自力で脱出した。
香港の曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は、事件の処理をめぐって、フィリピン政府を批判した。
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