【今に伝える江戸百景】「夏草や兵どもが夢のあと」千葉県・矢切の古戦場
【大紀元日本9月13日】 表題の一句を松尾芭蕉が詠んだ場所は、もちろん奥州平泉である。
このとき芭蕉は高い場所に立って広い眺望を得ており、北上川の雄大な流れを眼下に見ていた。その流れの不変であることと対照的に、奥州藤原氏三代の栄華も一睡の夢のように儚いものであったと、杜甫の漢詩「春望」の一節「国破れて山河在り」をふまえながら、芭蕉は懐旧の涙とともにこの一句を残したのである。
歌川広重の『名所江戸百景』の中に、「鴻の台・利根川風景」と題された1枚がある。
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