【フォトニュース】ハンガリー有害化学物質流出事故 汚泥は欧州の水脈ドナウ川へ

【大紀元日本10月8日】ハンガリー西部コロンタールにある貯蔵施設が決壊し、カドミウムなど有害化学物質を含む汚泥が流れ出した事故で、同国当局は7日、泥土は欧州の水脈であるドナウ川支流に到達したと発表した。ロイターなどが伝えた。同川の流域諸国は、川の水を飲料とする地域で水質検査を繰り返すなどして安全確認を行っている。

ハンガリー当局によると、4日に起きた有害物質流出事故により4人が死亡、7人が行方不明となっている。また強アルカリ性の泥に触れた120人以上が火傷などのケガをおった。

工場側は、大雨で地盤が緩んだことなどによる自然的な災害と事故原因について説明しているが、警察は貯水池の設計や、工場管理などに何らかの原因があるとして調べを進めている。

(ATTILA KISBENEDEK/AFP/Getty Images)

(ATTILA KISBENEDEK/AFP/Getty Images)

(ATTILA KISBENEDEK/AFP/Getty Images)

(ATTILA KISBENEDEK/AFP/Getty Images)

(佐渡)

関連記事
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明