英国バイリンガル子育て奮闘記(56) カフェテリア形式の給食(1996年頃)

【大紀元日本10月11日】日本では、離乳食の時点から栄養価を考え、蛋白質は赤、野菜は緑、穀類は黄色などで区分分けされた乳幼児の本が出版されていたりする。日本の姉から送ってもらった離乳食の本をヘルスビジター(助産婦の後の時期に母子をケアする人)に見せたら、目を見張っていた。これほどまでに美しく区分された本が、なぜ英語で出版されていないのか、首を傾げていた。

栄養のバランスを考えて、給食も「三角食べ」と言って、「パン、ミルク、おかず」の順でたべるよう指導された私の生まれ育った環境とは大違い。国をあげて栄養価の認識が低いという印象を受けた。

一概に英国人は甘党だ。バースデーパーティーでもらってくるケーキにとどまらず、乳児にホワイトチョコレートをあげている若いお母さんを目撃した覚えがある。右も左も分からない時から、そんなに甘いもの食べさせたら、もうこれでその子の一生の味覚が決まってしまうのではないかと、人様の子ながら、ひとり、心を痛めたことがある。

▶ 続きを読む
関連記事
古代中国の周代で行われた冠礼は、成人を年齢ではなく徳と責任の成熟で認める儀礼だった。日本の元服にも継承された「成人という身分」の原点を探る。
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。