炭鉱の安全検査 責任者が直接、坑道に下りるよう要求

【大紀元日本10月13日】7日、中国で炭鉱責任者が直接坑道に降りて、安全検査を監督する規定が正式に施行された。

中国の国家安全生産監督管理総局が公布した新規定は、鉱山企業に対する生産現場の安全管理を強化を求めるものだ。主要責任者、指導班および副シニアエンジニアが順番に作業グループと共に坑道に降り、同時に出ることが義務付けられた。また主要責任者は、月5回以上これを行うよう求められている。

個別の炭鉱が「鉱山長補佐」を抜擢し、関連規定に対処する現象に対応したもので、炭鉱責任者が代理を立て自ら検査を行わない炭鉱企業には75万ドルの罰金が科される。

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