【呉校長先生の随筆】 ー盆栽の話ー
【大紀元日本12月20日】我が校の芸術顧問であり芸術・人文の授業を担当する廖(りょう)先生は、美術と陶芸に造詣が深く、優れた文化人でもある。自由な発想をモットーとする廖先生は、学校で設けている知的障害者のための特別教育クラスもみている。
廖先生からみれば、このクラスの生徒8人は、それぞれ素晴らしい美術の才能を持ち合わせている。「この大胆な色使いは、作者の豊かな感性と感情を十分に表す心の世界である」とか、「思いっきりスパッと描くラインは天才的だな」とか、廖先生はいつも子どもたちを褒めまくるのだった。
新学期が始まって1カ月ほど経った頃、廖先生が中国の唐の時代の衣装を身にまとい、手に盆栽を載せて悠々と私のオフィスに入って来た。彼は、この盆栽を私にプレゼントしたいと話す。
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