新彊・知的障害者の奴隷労働 背後に政府運営の「救済基地」
【大紀元日本12月21日】新疆ウイグル自治区のある建材工場で、知的障害者が劣悪な環境下、無給で奴隷のように働かされていることがこのほど明らかになった。一方、鳳凰週刊の袁凌記者は19日にミニブログで公表したスクープ記事によると、これらの知的障害者を派遣する四川省渠県にあるホームレス施設の背後に、地元政府が運営する「救済基地」が存在することが浮き彫りにされた。
『政府の救済基地、それとも奴隷労働の地獄』と題する記事の冒頭で、袁凌記者は次のように綴っている:
「政府が救済施設として設立・経営するこの苛酷な労働基地では、今でも、各地からホームレスや知的障害者が連れ込まれ、強制労働を強いられている。他所にも派遣している…ハンセン病院を改造したこの奴隷労働基地は、設立された時点から他所に労働者を派遣し、奴隷のように酷使している。近くは地元の各村の建材工場や建設現場などで、遠方に至っては新彊にもおよぶ」「断崖に囲まれて逃げる道がないこの基地で、殴られ、餓死や病死する者が後を絶たない。死亡者数は数えきれない。2歳にも満たない孤児も死亡者の中には含まれていた」
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。