中国、M5.0以上の地震連発 今後の地震活動に警戒=専門家

【大紀元日本1月17日】ここ2週間ほど、中国では南黄海や新疆地区、吉林省でM5.0クラスの地震が連続して発生している。

中国地震台網センターの元地震主席予報士である孫士鋐氏は、13日、現在中国の地震活動はあまり正常とは言えず、この先M7.0クラスの大地震の発生を警戒する必要があると述べている。北京紙・新京報14日が取材内容を報道した。

2011年に入ってまだ十数日であるにもかかわらず、M5.0クラスの地震が3回発生していることについて孫予報士は、昨年4月14日の青海省玉樹地震後、中国ではずっとM5.0前後の地震が発生し続けており、正常な状態ではないと指摘。同氏の話によると、大小の地震には比例関係があり、大地震発生後、通常、3回から4回のM6.0クラスの地震、10回くらいのM5.0クラスの地震を伴うが、2011年に入っても依然としてM5.0クラスの地震が続くのは「正常ではない。今後も地震活動は活発になるだろう」と分析した。

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