駐韓国の中国大使館、中国人アーティストの伝統芸能公演を妨害か

【大紀元日本1月18日】韓国の法輪大法学会は16日午前、駐釜山の中国総領事館前で記者会見を開き、中国大使館が神韻芸術団の韓国公演を妨害しているとして、韓国政府に対し当事者への法的責任の追及を呼びかけた。

同学会によると、今年の韓国公演は1月下旬に、釜山、テグ、高陽の三つの都市で行われる予定。それに際して、駐韓国の中国大使館は開催都市の各公演会場と地方政府に圧力を講じて、会場の提供を中止し、使用契約を破棄するよう強要していた。「公演を開催させれば、中韓両国の外交関係に悪影響を及ぼす」と脅したという。

また、大使館関係者が公演のCM放映を契約したテレビ局に電話をかけ「公演は取りやめになったため、CM放映は中止する」という連絡を入れるなどの妨害手段を中国大使館が駆使したことも、同学会は公表した。

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