EU議会で神韻公演の歓迎会 「絶対に見逃してはならない」

【大紀元日本3月2日】2月末に開始した神韻芸術団ヨーロッパ公演に先がけ、欧州議会のエドワード・マクミラン・スコット(Edward McMillan-Scott)副議長は同芸術団の歓迎会を開催した。招待状は議会の全ての議員に渡り、一部のNGOにも届いた。参加者の多くは過去に神韻を鑑賞したことがあり、今年の公演を楽しみにするファンも多い。歓迎会では、英国とベルギーの議員が神韻について語った。

ジェラルド・バトン(Gerard Batten)議員は、神韻公演を観る事が中国文化を知る最もよい方法だと語る。「神韻の持つ希望というものが、国内外の華人たちに伝わっているのが素晴らしいと思う」とコメントした。

バトン議員はさらに、「神韻は中国の伝統文化を紹介する公演。1949年に、中国共産党に破壊されたが、昔の中国文化を彷彿とさせる」と語った。中国政府が神韻公演を見ないようニュージーランドの議員に働きかけたことについて、「人々が神韻公演へ行くことを妨害することは、誰にもできません。人が自由に、文化的な芸術を鑑賞しようとする意思を、誰も踏みにじることはできません。世界で最も非道な共産主義も、これに成功したことはなかったのです」と話した。バトン議員によると、彼の友人の多くが神韻公演を楽しみにしているという。

一方、昨年ベルギーで神韻公演を鑑賞した英国のロジャー・ヘルマー(Roger Helmer)議員は、「絶対に見逃せません。皆、東洋の稀有な公演を体験すべきです。とてもワクワクします。今度はスタッフ全員を連れて行きますよ」と話した。

ヘルマー議員によると、ヨーロッパの人々は新聞や雑誌から得た中国経済の知識はあるが、中国文化についてはあまり知らないという。「中国文化と西洋文化の交流が多くなればいいと思います。互いに、もっと分かち合えばいいのです」と語るヘルマー議員。「神韻公演のチケットは、あっという間に完売するでしょう」と語った。

神韻芸術団の日本公演は4月20日~4月30日まで、東京・仙台・西宮・広島を巡回する。

(翻訳編集・余靜)