【生活に活きる植物】 29・大根(ダイコン)

【大紀元日本3月4日】ダイコンは地中海沿岸が原産といわれるアブラナ科の1年草で、世界中で栽培されています。日本には紀元前、弥生時代に中国から渡来したとされています。春の七草の一つ、スズシロ(ダイコン)は、近縁種のスズナ(カブ)とともに身近な野菜です。白や薄紫色の4弁の花が咲き、長角果の実の中に赤褐色の種子が入っています。種子を日干し、乾燥したものが生薬の莱菔子(らいふくし)です。

【学名】Raphanus sativus

【別名】大根(おおね)、清白、蘿蔔(すずしろ)

【成分】ジアスターゼ、精油

 【薬用効果】莱菔子は胃・肺経に働き、健胃、去痰作用があります。消化不良で腹がはるときに有効です。また咳、呼吸困難を軽減します。一日量は乾燥物3~9gを煎服します。

▶ 続きを読む
関連記事
恋煩いで半年も食べられなくなった女性。名医が見抜いたのは、体の病ではなく「考えすぎ」でした。心と胃腸をつなぐ中医学の知恵をご紹介
肌のくすみ、抜け毛、疲れやすさは「気血不足」のサインかもしれません。中医学の視点から、食事・睡眠・運動で内側の活力を整える方法を紹介します
森を歩いたり、緑を眺めたりすると、なぜか心が落ち着く――その感覚には、科学的な理由がありました。自然に触れることで脳のストレス回路や注意力に起こる変化とは?わずかな時間でも得られる意外な効果と、日常に取り入れる方法に迫ります。
ハーブは飾りではなく、栄養豊かな「食材」にもなります。ペルシャ料理に学ぶ、抗酸化物質とポリフェノールを毎日の食事で増やす工夫を紹介します
小さなランタナは、互いに争わず、それぞれの時に咲く。人と比べず、自分の色と出番を信じて生きることの美しさを見つめます