チベット新年に大規模な追悼法会 警察が厳重警備=青海省・玉樹被災地
【大紀元日本3月8日】3月5日は、チベット暦の新年。だが、青海省玉樹県では昨年4月に発生した大地震による死者を追悼し、多くの人が新年の祝いを取りやめ、多くの寺院でも大規模な追悼法会がとり行われた。ラジオ自由アジア(RFA)が報じた。
大地震後はじめての新年を迎えた玉樹県では、寺院で済度法会が行われ死者を追悼していると現地チベット人の普錯さんが語っている。2、3日前から同県各地の寺院ではすでに法会が行われており、多くの僧侶や生き仏たちが玉樹県に集まって来ている。法会期間はおよそ7日から10日で、数千人のチベット人が被災区から参加しているという。
チベット暦の新年では通常、多くの食べ物と新しい衣服を必要とするが、今年は年越しの準備はせず10点xun_ネ上前から肉を絶ち、哀悼の意を表している、と結古鎮のチベット人・貢波索南さんは話している。除夜と新年当日、現地チベット人はみな食を絶つという。
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