【ショート・エッセイ】 語り継ぎ、聞き継ぐこと
【大紀元日本5月14日】大正12年というと88年前になる。その9月1日の正午に近い頃、関東地方南部を巨大地震が襲った。地震による建物倒壊のほか、昼食時であったことが災いして、市街地の百数十カ所から出火。それが火災旋風となって一面を焼き尽くした。この災害の犠牲者は約10万人と言われるが、その多くは焼死であったという。
この関東大震災でも高さ10mを超える津波が起こり、沿岸部に大きな被害をもたらしている。津波は、三陸のみならず、関東でも他の地域でも起こり得るのだ。
身内のことで恐縮だが、当時20歳だった祖父(故人)がその震災の中にいた。場所は浅草だったらしい。混乱の中で若さを活かし、他の人を助けるのに奮闘したという話を、法事に集まった親類からわずかに聞いた記憶がある。ただ、祖父本人からは、当時のことは何も聞かずに終わってしまった。
関連記事
「いい塩梅」の語源は、文字どおり塩と梅。梅を漬けると生まれる梅酢と塩の加減から生まれた言葉は、やがて人間関係や国を治める知恵を表す言葉へと広がっていきました。
寛大な人は特別な性格だからではなく、周囲の人の気持ちや変化に気づく力が高いのかもしれません。研究が示す「寛大さを育てる方法」を紹介します。
慢性炎症は、老化や糖尿病、認知症など多くの病気の背景にあると考えられています。専門家が、免疫バランスと腸内環境の関係、そして健康寿命を延ばすために今日からできる習慣をわかりやすく解説します。
肩や首の痛みの原因と対処法を、リハビリ専門医が解説。正しい座り方・枕の選び方・毎日できる3つのストレッチで、慢性化する前にセルフケアを始めましょう
30代、40代のビタミンD不足が、将来の脳の健康に影響するかもしれません。最新研究では、認知症の症状が現れる何年も前から脳に変化が起きる可能性が示されました。今からできる対策をわかりやすく紹介します。