英国バイリンガル子育て奮闘記(88)日本語の試験(下)(2004年)

【大紀元日本5月23日】母親が子供の模擬試験を採点しなければならないような状況下で、中学卒業資格試験にあたるGCSEの日本を受験した。結果はA+だった。この時点で、GCSEは点数では発表されなくなっていた。

英国では、5年制の中学の後、高等教育が2年間ある。この2年間は、Aレベル(アドバンス・レベルの略)で良い成績をとり、大学側から採用してもらうために存在する。ケンブリッジとオックスフォード以外は、学校単位の「受験」はない。全国試験の結果、AがいくつでBがいくつ必要という要求を大学側が出し、その要求を満たすことで入学が認められる。

しかし、AレベルもGCSE同様、点数では結果がはじきだされない。大学側もA+が続出した場合、選別が難しくなる。娘が通っていた田舎の小さな私立の校長先生は、このAレベルのあり方は、能力のある生徒を識別しない、という立場から、インターナショナル・バカロレアの試験を代わりに受験する体制を整えた。

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