【和のこころ】華道「嵯峨御流」

【大紀元日本5月30日】5月21、22日の両日、兵庫県伊丹市にある、いたみホールで「第25回伊丹いけばな展」が開かれ、嵯峨御流、遠州流、未生流など8流派の100点近い作品が展示された。1階エントランスホールには、ひときわ目を引く8点の大作が並び、5、6階の展示室にも季節感あふれる作品が、あるものは格調高く、あるものは現代的に、それぞれ個性的に生けられ、来訪者を魅了していた。

切り花を器に生けるということに形式が与えられ、芸術に昇華したのは室町時代のことだといわれる。私的空間である寝殿造の居室が、書院造に代り床の間が拵えられ、中国から伝わった書画や器などを飾って客に見せるようになった。そこに形を整えた花、「たて花」が飾られた。足利将軍のもと、阿弥と呼ばれる同朋衆によって、能、狂言、茶、花、庭園などの東山文化が花開いた時代である。

時代が下り、大広間を飾る豪華な「立花(りっか)」から、家庭の客間をかざる「盛り花」、茶室に簡素に生けられる「茶花」などそれぞれの用に応じて形は多様化したが、すべてに共通する「いけばなの心得」は、華やかに飾り立てるのではなく、花の自然な姿、本来の美しさを表出することであるという。

▶ 続きを読む
関連記事
便秘対策の定番として親しまれてきたプルーン。実は腸内環境だけでなく、骨や心臓の健康にも役立つ可能性があります。効果を引き出す食べ方や適量、意外な料理への活用法まで、専門家が詳しく解説します。
コミットメントは不自由ではなく、関係を育てる土台になることがあります。意見の相違から逃げず、相手を理解しようとする姿勢が、より深い安心感と絆を生みます。
新研究では、話せる言語の数が多い人ほど、脳が実年齢より若く見える傾向が示されました。言語学習は記憶、注意、判断、社会的交流を同時に働かせる可能性があります。
飛行機に乗る時、座席の移動や荷物整理、搭乗後のトイレ利用が、思わぬ遅延につながることがあります。客室乗務員が困る3つの行動を紹介します。
大暑は高温多湿で体力を消耗しやすい時期です。中医学では、脾胃を養い、体内の湿気を取り除く食養生を重視します。冷たい飲食や過度な発汗にも注意が必要です。