<中国高速鉄道事故>「行方不明者はどこだ」 地元紙記者、事故を語る
【大紀元日本7月29日】「今回の事故は複雑で、我々メディアもどうすることもできない。救助が慌ただしく打ち切られ、現場も封鎖された。鉄道部にはこれほどの権力はない。もっとバックがいるはずだ…」。高速鉄道の脱線事故が起きた浙江省の有力紙・銭江晩報の記者・李林(匿名)さんは本紙にこう語った。
「中宣部からの通達は一日に3回」
李さんが提供した情報によると、国内メディア各社にいま、中央宣伝部(中宣部)からの「通知」が毎日届いており、情報統制が強められている。事故直後にはその通知は半日に一通の頻度だったが、そのうち一日3回来るようになった。「毎日の報道への具体的な指示が出されている」という。
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