犬禁止令 3万匹を処分 狂犬病防止のため=広東省江門市

【大紀元日本8月9日】広東省江門市局は今月初め、狂犬病予防対策として、同市内3つの区でいかなる犬も所有することを禁じた。この犬所有禁止令の実施により、ペットとして飼われているのも含め、約3万6000匹の犬を今月26日までに当局は処分するという。しかし愛犬家からは反対の声は強く、感染症の専門医や獣医らからは、処分という極端な対応を疑問視する声が聞かれる。

江門市局によると、今月26日までに同市江海区と蓬江区、新会区で発見するいかなる犬も、押収されるかあるいは処分される。例外として、資産5万元(約60万)以上の会社には番犬として犬を所有することが許可される。

地方紙・江門日報(電子版)8月2日の報道によると、市局はこの法令について「社会秩序と公衆衛生を確保し、住民のために健全な環境を創るため」と犬の処分理由を公表しているが、蔓延する病気の専門家らは「短絡的な判断であり、法令を実行するのには非現実的、しかも非人道的」と市の決定を否定的に見ている。

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