中国の投資家、アイスランドで広大な土地取得へ 狙いは北極海航路か
【大紀元日本9月1日】中国の富豪が1億ドルを投じてアイスランドの土地300平方キロを購入する計画が8月30日に報じられた。アフリカに続き、北極地区が中国当局の次なる戦略目標になるのではないかと専門家は注目している。
英紙フィナンシャル・タイムズによると、中国の不動産投資家で、中央宣伝部(中宣部)の元高官の黄怒波氏が、アイスランドの300平方キロの土地を取得するための仮契約を結んだ。
同契約にはアイスランド政府の許可が必要であり、現在、許可を申請中だという。同国のヨーナスソン内相はVOAの取材を通して、中国が世界中で土地を購入していることには関心を寄せており、アイスランドはこの取引がもたらす国際的な影響を熟慮すべきだと指摘した。
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