<中国の深層>町を丸ごとコピーする「山寨文化」 「反主流」の側面も
【大紀元日本9月3日】ユネスコ世界遺産にも登録されたオーストリア中部の町ハルシュタットは、ハルシュタット湖畔に佇む美しく静かな町である。しかし、今年4月から、遠く中国の広東省恵州市で、ハルシュタットをコピーした町の建設が急ピッチで進められている。
「この400年の歴史をもつ宿は、私の所有する芸術品よ。私の許可なしでコピーするなんて、人の絵を盗作するのと同じ」。ハルシュタットの老舗宿のオーナー、モニカ・ウェンガーさんは不満を口にした。
コピーが本家にバレたのは、ウェンガーさんの宿に泊まった「観光客」が持っていたハルシュタットの図面だった。宿はコピープロジェクトの中で町のランドマークとされている。「知らない間に町にやってきた『観光客』が町を測量したり、コピー目的であちこちを撮影したりしているのは不愉快だわ」とウェンガーさん。村長のアレキサンダー・シュルツさんは「これでまた町の知名度が上がる」と寛容な反応を示しながらも、「これらの図面を見た時は、すでに既成事実となっており、取り返しがつかないと思った」と話した。図面にはベランダに使われる木材まで明示されており、「見た時はさすがにあっけに取られた」という。
関連記事
韓国の情報当局は、これまで「キム・ジュエ」と呼ばれてきた金正恩氏の娘について、実名が「ジュヘ」である可能性の情報を把握した。後継者とみられる動きの一環として、軍関連分野への関与を示す兆候を指摘している
ロシアのバイカル湖で中国人観光客を乗せた車両が沈没し7人が死亡した事故で、中共の中央テレビは死亡者に触れず「1人救助」とのみ報道。内容に対しネット上で批判が広がっている
ミラノ冬季五輪女子シングルで金メダルを獲得した米国代表のアリサ・リュウ選手の父アーサー・リュウ氏は、新唐人の取材で「自由な環境と選択こそがチャンピオンを生む」と述べ、米国の民主・自由社会での育成が成功の鍵だったと強調した。一方、中国共産党の統制下では才能を十分に発揮できなかったとも語った
ミラノ冬季五輪で金メダルを獲得したアリサ・リウ。中国国内で彼女の父親の名前をネット検索しようとしてもできない。アリサ・リウの父親の経歴は中国共産党にとって隠しておきたい情報なのだ
米NY発の神韻芸術団は共産主義以前の中国の伝統文化を全世界の観客に披露し、絶賛の声が相次いでいる。一方、中共は神韻に対し妨害や脅迫を行っており、各国政府からはこうした中共の妨害行為に対する非難の声が上がっている。