男性会社員、社長に腎臓を騙し取られる=中国南京市

【大紀元日本9月22日】中国南京市でこのほど、男性会社員が麻酔をかけられて腎臓が摘出される事件が報道された。被害者の証言によれば、社長と病院側による組織的な犯罪の疑いが強い。

中国紙・北京晨報によると、2010年7月、当時、福建省厦門市に在住していた男性・小海さん(仮名、25歳)の手元に、南京市某医療機器会社の社員募集のメールが届いた。その高賃金と好条件に惹かれた小海さんはすぐに会社側に連絡を入れ、向こうの案内で当日夜南京市に向かった。本人の証言では、採用された後、社長にある病院に連れて行かれ、出された飲み物を飲んだ後意識を失い、その間に片方の腎臓が摘出されたという。

本人は事件の経緯を次のように話した。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。