プーチン首相訪中 欧米けん制で一致 経済協力拡大へ
【大紀元日本10月13日】ロシアのプーチン首相は11日から2日間の日程で中国を公式訪問した。来年3月の大統領選への出馬を表明して以来、初の外遊となった。同首相は今回の訪中で、双方の経済協力の増進を前面に出し、国営天然ガス会社のガスプロムや石油会社ロスネフチルの幹部らを含む160人のロシア経済界の重鎮も同行させている。
ただ、プーチン首相の訪中の意味はそれだけにとどまらない。中ロ間の多角的な戦略関係を構築することで欧米けん制をはかることも、目的の一つとなっている。
経済協力強化するも、天然ガス合意に至らず
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