子供の溺死を無視し、息子を亡くした父 裁判の敗訴確定=江蘇省無錫

【大紀元日本1月6日】昨年、中国道徳の退廃した結果として注目を集めた事件例に、更なる因果応報の要素が加わった。

事件は2010年6月27日夜に起きた。江蘇省無錫市に住む姚先春さんは、子供が近くの河川で溺れているのを目撃した。しかし姚さんは見過ごして、そのまま帰宅した。

帰宅後、子供の姿が見当たらない。まさか、と思った姚さんは、先ほどの河川に戻ってその子供を救い出したところ、自分の息子だったことを知った。その時、すでに息子は溺死していた。

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