有名な映画界の一家 神韻を大絶賛

【大紀元日本2月14日】北米で有名な映像撮影指導ラズロ・ジョージ(Laszlo George)氏は親子三代、4人が映画やテレビ関係の仕事をしている。一家は今月4日に神韻芸術団の舞台を観賞後、演出を絶賛し、特にジョージ氏は神韻の細部に対する完璧さの追及に驚き、高く評価した。

今日、東京国際フォーラム(昼・夜)で公演を迎える神韻ニューヨーク芸術団は、日本を訪れる前に、カナダ・バンクーバーのクイーン・エリザベス劇場で公演を行った。連続2日間行われた公演はバンクーバーの主流社会で神韻ブームを巻き起こしており、多くの企業主、金融家、作家、映画界の人々が神韻観賞に訪れた。

 撮影指導ラズロ・ジョージ氏:演出の細部に注目

ラズロ・ジョージ氏(本人公式サイト写真)

ラズロ・ジョージ氏は映画制作業に50年以上携わった大ベテランで、これまでに100本以上の映画の撮影あるいは撮影指導を担当した。1995年にThe Kodak New Century Award in recognition of Lifetime Achievement in Cinematographyを受賞、同年ミニシリーズ『Zoya』が全米撮影監督協会の Outstanding Achievement in Cinematography をノミネート。カナダ撮影監督協会からも3度最優秀撮影賞を受賞するなど多くの賞を受賞している。

ジョージ氏は神韻の細部に対する完璧さの追求に驚嘆した。「演出の細部、例えば戦場のシーンをよく見るとバックスクリーンに映しだされている万里の長城では煙が上がり続けていた。万里の長城が作られた時、皇帝たちは非常に智慧があり、狼煙を発する道理を分かってるようです」。細部まで再現されたバックスクリーンについて、ジョージ氏は「卓越している、この公演は並はずれているのは、すべての人が100%の力を出しているからだ」と語った

 道具係:演出は信じがたいほどすばらしい

ラズロ・ジョージの婿で道具係のジェームス・コーン氏は公演を一緒に観賞した。

「この公演は信じがたいほど素晴らしいと思いました。私は中国の歴史に興味があり、中国について書かれている本をたくさん読んだことがあります」

「公演の中の音楽はすばらしいです。中国と西洋の楽器が合わさった生演奏の虜になりました。以前私はさまざまな映画や芝居の中で中国楽器の音楽を聴いたことがありますが、神韻公演の中で演奏されているような独特な演奏は聴いたことがありません。初めてです。昨年の公演は仕事があり、見逃してしまいました。だから今年また神韻がやって来た時、妻、姪、母と義父を連れて観に来たのです」

 セットデコレーター:今までなかったもの、本当にすばらしい

コーン氏の妻キャロライン・ジョージ―コーン夫人は、「私も映画制作に従事する、セットデコレーターです。だから公演の視覚効果に非常に興味があります。公演の視覚効果は演出したストーリーと同じぐらいすばらしいと感じました。ダンサーの動作と音楽、バックスクリーンが完璧に融合しています。西洋のバレエよりもよいところが多くあります。事実、私は公演のバックスクリーンがとても好きです。以前、どんな公演の中でも見たことがない独特なバックスクリーンです。これは絶対、観た人に深い印象を残すと確信しています」

「ダンス、音楽、バックスクリーンの配合は唯一無二のもので本当に素晴らしい。『白鳥の湖』のような公演よりもずっと成功していると思います。また、背景や色調も非常に良く、本当の景色のように思いました。この方法はとても好きです。分かるでしょう、その時、私たちは本当に中国にいると思ったのです。雪が降る効果も、空に浮かぶ雲も好きです。専門家の目から見て、山並みの重なり合った連山の景色が好きです」

 シンガー:歌曲は本当に人を陶酔させる

コーン氏の姪エミリー・マリー―コーンさんはシンガーソングライターだ。

「歌曲は本当に人を陶酔させます。私は本当に中国と西洋の楽器を合わせた管弦楽団を観たことがありませんでした。本当に素晴らしいです」

「ダンスも同じように驚きました」「私は8年間体操を練習しています。あれだけの跳躍の動きを見事にダンスの中に取り入れたのは本当に格好いいです」。エミリーさんは感激した様子で話した。

 (記者・陳怡然/翻訳編集・坂本)