【ぶらり散歩道】ー北海道篇ー 市立小樽美術館

【大紀元日本4月12日】JR札幌駅からエアポート号に乗って約35分でJR小樽駅に着く。ランプがたくさん吊るされているコンコースから駅を出ると、石川啄木の歌「子を負ひて 雪の吹き入る停車場に われ見送りし妻の眉かな」が最初に目に入る。正面の広いだらだら坂(中央通り)を下って、信号二つ目を左折して稲穂十字路を左折すると、右前方に重厚な石造りの建物(旧日銀小樽支店)が見えてくる。その前にある総ガラス張りでシンプルな建物(旧小樽貯金局)の1階が、市立小樽美術館である。

入口の受付先の左側に、中村善策記念ホールがある。ここには、1902年に小樽区花園町で生まれて小樽をこよなく愛した中村の作品17点が展示されていた。中村は「小樽は日本有数の画因を蔵している」と言っているが、海、山、坂と町並みがある小樽を豊かな色彩と独特の画面構成で描いた「小樽港」(1963年)は、強烈なインパクトを持っている。ほかの作品では、何色ものブルーが美しく映える「北海道風景」(1955年)に心が残った。しかし、明らかに函館のハリスト正教会を描いているのに、なぜ「函館風景」と題をつけなかったのか知りたいところだ。中村は1983年、81歳で亡くなっている。

ほかに6人の作家の作品が展示されていたが、私が心引かれた作品は、小竹義夫の「日蝕(網走の丘)」(1963年)だった。

▶ 続きを読む
関連記事
首や背中の痛みは、普段の座り方や寝転び方が関係しているかもしれません。負担をかけやすい4つの姿勢と、こまめに体を動かすコツ、自宅でできる体幹トレーニングを紹介します
毎日のコーヒーは体に何をもたらすのでしょうか。7つの健康効果から、豆の選び方、淹れ方、保存方法、注意点まで。コーヒーをもっと健康的に楽しむための完全ガイドです
腰椎すべり症による痛みやしびれを和らげるには、どんな運動が役立つのでしょうか。中医学の専門家が紹介する3つのエクササイズと、取り組む際の注意点を紹介します
クルミは体によさそうだけれど、脂質やカロリーが気になる。そんな人に興味深い研究があります。高齢者319人を対象に、毎日クルミを2年間食べ続けた人の食生活にどんな変化があったのかを紹介します
忙しさが当たり前になり、休んでも疲れが取れない。そんな状態が続いていませんか。現代生活が心と体に与える影響と、ストレスを和らげる5つの習慣を紹介します