対中直接投資 5カ月連続減少 商務部、投資誘致は「厳しい」

【大紀元日本5月4日】中国商務部は4月17日、3月の対中直接投資(FDI)が前年同期比で6.1%減の117億6000万ドルと発表した。これにより、対中直接投資は昨年11月から5カ月連続で減少。また、今年第1四半期(1~3月期)の対中直接投資は、前年同期比で2.8%減の294億8000万ドルとなった。

対中投資減少 真の要因は何か

中国商務部は、対中直接投資が減少した主な要因として、世界経済の低迷や欧州債務危機、および国内不動産市場に対する抑制策の影響を挙げている。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。