【ぶらり散歩道】ー岡山篇ー 鬼の城

【大紀元日本5月24日】5月、見上げれば雲ひとつない青空。鴬の声、渓流のせせらぎの音を聞きながらつづら折りの新緑の山道を登ること1時間で鬼の城(きのじょう)山頂に到着です。

平坦な頂では古代の山城が発掘され、一部復元されています。7世紀ごろ築かれた防衛目的の城とか、温羅一族の居城ともいわれているこの城で、朝鮮式でもない独特の匠の技が随所に見られます。また、この温羅と吉備津彦命との戦いが桃太郎伝説のルーツといわれています。

土を層に突き固め(版築工法)、敷石や石積みで周囲を廻らし、これらは水門や排水溝とともに古代山城ではここだけの工法とか。またガイドさんによると、花崗岩の石は付近で調達したものの、一枚岩に段差を削りだし、穴をあけ、懸門(※)を築くというのは、まさに神業そのもの。土の固さを確認し、平らになっている石の表面に手を触れると、そこには1400年前の槌音が響いてくるようです。

▶ 続きを読む
関連記事
古代エジプト人も知っていた「食べ物と視力」の関係。目を内側から養う食品と、毎日の食事でできる視力ケアを紹介します
言葉にできない気持ちを、詩なら表現できるかもしれません。読む、書く、語り合うというシンプルな詩の営みが、ストレスや不安、つらい記憶と向き合う助けになる理由とは?科学的な研究から、日常での取り入れ方まで紹介します。
恋煩いで半年も食べられなくなった女性。名医が見抜いたのは、体の病ではなく「考えすぎ」でした。心と胃腸をつなぐ中医学の知恵をご紹介
肌のくすみ、抜け毛、疲れやすさは「気血不足」のサインかもしれません。中医学の視点から、食事・睡眠・運動で内側の活力を整える方法を紹介します
森を歩いたり、緑を眺めたりすると、なぜか心が落ち着く――その感覚には、科学的な理由がありました。自然に触れることで脳のストレス回路や注意力に起こる変化とは?わずかな時間でも得られる意外な効果と、日常に取り入れる方法に迫ります。