【大紀元日本5月26日】金曜日の午後、仕事帰りの人や学生さんたち、そして、私たちのような観光客がわんさと集まり、マンハッタンの中心街にあるこのブライアント公園を埋め尽くす賑やかさ…、みんな生き生きして楽しそうです。
この公園の維持費は市民の税金ではなく、「ブライアント公園復旧法人」なるNPO団体が公園の周辺の企業団体から寄付を集めて管理をしています。なぜかというと、ここは80年代には麻薬取引や窃盗などの犯罪の巣窟となっていたからです。
実はこの管理体制になって今年で20周年目。元々隣接するニューヨーク市立図書館の晴れた日の野外読書用広場だったのです。
それにしてもなんてユニークなアイディア! 公園内にはレストランやキオスクもあり、インターネットは使い放題。夏には無料の映画祭やコンサートも催されます。ここは本当に市民の憩いの場所なんだと思いました。
(撮影=ニューヨーク・はのち 2012年5月11日)
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