露中、シリアへの国連制裁と独裁政権の退陣を改めて反対
【大紀元日本6月6日】5日から訪中しているロシアのプーチン大統領は、シリア問題について、両国は国際社会の関与に反対する姿勢を改めて強調した。
これまでに、中ロ両国は国連安保理によるシリア制裁の決議を二回ほど阻止し、アサド政権の更迭を求める欧米諸国の意見を一貫として反対している。
中国外務省の劉為民・報道官は5日の記者会見で、「中国とロシアは同じ立場だ。外部の干渉や、政権交代を強引に進めることに反対する」と発言した。
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