嵐のあとの古都の風

【大紀元日本7月3日】鎌倉駅を出て、大勢の人の流れとは異なる方向に歩いた。6月の鎌倉は、あじさいで埋まる。鎌倉のあじさいの名所といえば、北鎌倉の明月院のほか、江ノ電でさらに西へ向かった長谷寺、成就院などがあるが、正直、この時期は花よりも人のほうが多くて、早朝でもない限り、落ち着いた花見はできない。

1年ぶりの鎌倉を訪れたのは6月20日。その前夜に、日本を串刺しにするように進んだ台風4号が首都圏を直撃したため、いたるところに木の葉や枝が散乱していた。

歩いたのは、鎌倉駅からみて東側に位置する古刹のいくつかである。建長寺のような大寺はない。そのため観光客はいたって少ないが、いずれも中世から続く寺院であり、その静かなたたずまいが、なかなかいい。

▶ 続きを読む
関連記事
抗生物質は処方された分を必ず飲み切るもの。そう教わってきた人も多いでしょう。しかし近年、感染症によっては短い治療期間でも十分な効果が得られるとする研究が増えています。何が変わったのでしょうか
膝の痛みは、軟骨のすり減りだけが原因とは限りません。中医学では、膝や腰の弱りと体全体の状態を結びつけて考えます。歩き方や首のこわばりにも目を向け、自宅でできるケアを紹介します
筋力トレーニングは筋肉の維持・強化だけでなく、骨密度や代謝、心の健康にも関わります。研究で示された8つの健康への影響と、基本種目、けがを防ぐコツ、食事や休息のポイントを解説します
道端の目立たないランタナ(五色梅)の花序から、生命の秩序と古人が説いた「礼」の真髄を見出す心温まる随筆。自然のなかに宿る調和と、立ち止まることの大切さを静かに伝えます
高度に加工された食品を減らすだけで、うつや不安の症状がわずか4週間で和らぐ?カリフォルニア大学による研究をもとに、加工食品が引き起こす慢性炎症や「腸脳軸(第二の脳)」の最新科学を解説。メンタル改善に向けた食事の見直し方や注意点を考察します。