中国の小学生、遺伝子組み換え作物の試食実験に
【大紀元日本9月7日】環境保護団体グリーンピースの調査によると、中国湖南省衡陽市で、中国と米国の学術機関が共同で、遺伝子組み換え作物を市内の小学生に食べさせる実験をしていたことが明らかになった。
実験を主導した米国タフツ大学の中国系米国人の唐広文教授は、発展途上国の深刻な栄養不良問題を緩和、解決する目的で、同市の小学生を対象に試食実験を行ったことを書面で認めた。
今回の実験を許可したのは浙江省医学科学院倫理委員会で、実験に参加したのは米国タフツ大学、中国湖南省疾病控制中心、中国国家食品安全と栄養研究所、中国浙江省医学科学院等。
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