外国人が参政? こっそり外国籍を取得する富豪が急増=中国

【大紀元日本12月4日】高級レストランを手がける中国の著名企業「俏江南グループ」のCEOで、北京朝陽区政協委員(政治協商会議代表)張蘭氏がこのほど、外国籍を取得したことが分かり、大きな話題を呼んでいる。中国国内メディアが報じた。

これを受け、同氏は政治協商会議委員の職を辞任する意向を示した。同会議は人民代表大会と並ぶ重要な政治決定を行う組織で、危うく「外国人参政」が実現されるところだった。

同氏はかつてテレビ番組で、富裕層の移民ブーム(外国籍取得ブーム)を批判し、「移民せず永遠に祖国に忠誠を尽くす」と宣言していた。

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