漢字の芸術表現 篆刻

【大紀元日本1月29日】篆刻(てんこく)とは、印章を作成する行為である。中国を起源としており、主に篆書を印文に彫ることから篆刻というが、その他の書体や図章の場合もある。篆刻は漢字の芸術表現として「詩、書、画、印」という伝統四芸の一つになっている。

 篆刻の歴史

 篆刻の歴史は、3千7百年前の商朝まで遡り、盛んな時期が2回あった。第1次は戦国、秦、漢、魏、晋、六朝の時代で、この時期の篆刻は主に玉、金、歯、角などの材料を使い「古朝篆刻芸術の時期」と称された。唐、宋、元の時代には楷書が篆書に取って変わったため、篆刻は下り坂になった。元朝の末期に画家の王冕が印彫りに使いやすい「花乳石」という石材を発見し、広く使われるようになった。その後、篆刻は復興期に入り、明朝と清朝は篆刻の第2次隆盛期となり、様々な流派も現れた。

▶ 続きを読む
関連記事
都市の光が星空を覆い、人と宇宙の繋がりが薄れた現代。科学が遠大な宇宙を解き明かす一方で、失われた生命の実感と「天人合一」の古代の叡智を説き、真の夜闇の中で己の起源と精神の故郷を見つめ直す随想
閉ざされたクルーズ船で感染症を防ぐ最も強力な武器とは?ビュッフェの回避や客室の消毒以上に重要なのは、実は「正しい手洗い」だった。ノロウイルスにも有効な石けんと水による20秒の手洗い術など、船旅を快適に楽しむ予防法を専門家が伝授します。
重いギプスで固定する時代は終了?骨折治癒の最前線では、適度な運動による血流増加や、最新の可動式装具を活用した統合的アプローチが主流となっています。冷やす期間の見直しやタンパク質などの栄養ケア、骨粗しょう症のサインとしての警告まで分かりやすく整理しました。
CPAPが使えない睡眠時無呼吸症候群に「舌下神経刺激(気道のペースメーカー)」という選択肢?あご下に埋め込んだ装置が電気パルスで舌を動かし、気道閉塞を防ぐ革新的治療を解説。適用条件や手術の流れ、減量や筋トレを組み合わせた個別の克服法に迫ります。
コーヒーは眠気を覚ますだけではありません。腸内細菌を育む、薬の効き目を変える、鉄の吸収を妨げる。知っておきたいコーヒーの体への影響を、栄養学の専門家がわかりやすく解説します