漢字の芸術表現 篆刻
【大紀元日本1月29日】篆刻(てんこく)とは、印章を作成する行為である。中国を起源としており、主に篆書を印文に彫ることから篆刻というが、その他の書体や図章の場合もある。篆刻は漢字の芸術表現として「詩、書、画、印」という伝統四芸の一つになっている。
篆刻の歴史
篆刻の歴史は、3千7百年前の商朝まで遡り、盛んな時期が2回あった。第1次は戦国、秦、漢、魏、晋、六朝の時代で、この時期の篆刻は主に玉、金、歯、角などの材料を使い「古朝篆刻芸術の時期」と称された。唐、宋、元の時代には楷書が篆書に取って変わったため、篆刻は下り坂になった。元朝の末期に画家の王冕が印彫りに使いやすい「花乳石」という石材を発見し、広く使われるようになった。その後、篆刻は復興期に入り、明朝と清朝は篆刻の第2次隆盛期となり、様々な流派も現れた。
関連記事
古代中国の周代で行われた冠礼は、成人を年齢ではなく徳と責任の成熟で認める儀礼だった。日本の元服にも継承された「成人という身分」の原点を探る。
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。