習近平のブレーン集団 8人のメンバーか
【大紀元日本6月13日】北米華字ニュースサイト・多維網は11日、習近平国家主席の8人のブレーン集団を分析した。党中央弁公庁の栗戦書主任、同弁公庁の丁薛祥副主任、党中央政策研究室の王滬寧主任、同研究室の何毅亭副主任、習主席の秘書の朱国鋒氏と鐘紹軍氏、中央党校の李書レ副校長、中央財経指導小組の劉鶴主任がそのメンバーである。
8人はメディア露出が少ないものの、「共産党最高権力核心の周辺にいる」と記事は指摘しており、彼ら8人が中央弁公庁、総書記弁公室、国家主席弁公室、中央政策研究室などの権力機構を取り仕切っているという。「共産党政権のために策を練る彼らの仕事は、中国の政治そのものに影響をもたらす」と8人の影響力の大きさを説明した。
習近平主席の訪米に同行した王滬寧氏は、江沢民元主席と胡錦濤前主席を補佐した経歴のある「元老ブレーン」。党中央事務機構の中央弁公庁と党中央シンクタンクの中央政策研究室のトップ4人を除き、朱国鋒氏、鐘紹軍氏、李書レ氏、劉鶴氏はそれぞれ、外交、社会、政治、経済の面で習主席の脇を固めていると記事は分析した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。