男児の角膜目当てか 100カ所の刺し傷で男児死亡=河南省

【大紀元日本9月25日】河南省禹州市で20日、9歳の男児が母親と親戚の家を訪れていた際に行方不明になり、翌日、遺体が近くの河で発見される事件が起きた。男児の右目の角膜が剥がれ取られていたという。地元メディア・大河網などが報じた。

報道によると、20日午後4時ごろ、男児は母親と一緒に母親の実家を訪れた。午後6時ごろ、母親は男児がいないことに気付き、探しまわったところ、若い男に連れられて団地の一室に入ったことが、監視カメラの映像で確認できた。通報を受けた地元警察は間もなく、容疑者を特定し逮捕したという。

容疑者の供述によると同日午後、アニメを見ようと男児を自宅に誘ったが、口論になったため、ビール瓶とナイフで男児を殺害した。遺体にはナイフで刺された跡が100カ所以上に上り、男児の右目の角膜も消えていた。

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