【佛家故事】 輪廻転生(二) ー父親が羊(娘)で饗するー

【大紀元日本6月9日】唐の貞観(じょうがん)の時代、都に韋慶植という人がいた。彼の娘は幼い頃に他界し、夫婦共々非常に悲しんでいた。

2年後のある日、韋慶植は客を招くために羊を買った。その日の夜、韋慶植の妻は、亡くなった娘が黒のスカートに白いシャツを着て現れる夢を見た。髪に一対の玉かんざしを挿した娘は、悲しげな顔で話した。「私は誕生日の日に、お金をこっそり盗みましたが、その事について誰にも告げませんでした。今は羊に生まれ変わって、それを返しに来たのです。明日の朝、殺されます。お母さん、どうか私の命を救って下さい」

母親は驚いて目を覚まし、買ってきた羊を見に行った。この羊は下半身が黒く、上半身は白く、頭に白い毛が二点あって、玉かんざしのように見える。妻は、その羊を殺さないようにと料理人にきつく言い渡した。しかし、夫の韋慶植はそのことを知らず、客たちが来ているのに料理が出ないことに腹を立てた。料理人は仕方なく羊を殺し、おいしい料理をこしらえた。

▶ 続きを読む
関連記事
便秘対策の定番として親しまれてきたプルーン。実は腸内環境だけでなく、骨や心臓の健康にも役立つ可能性があります。効果を引き出す食べ方や適量、意外な料理への活用法まで、専門家が詳しく解説します。
コミットメントは不自由ではなく、関係を育てる土台になることがあります。意見の相違から逃げず、相手を理解しようとする姿勢が、より深い安心感と絆を生みます。
新研究では、話せる言語の数が多い人ほど、脳が実年齢より若く見える傾向が示されました。言語学習は記憶、注意、判断、社会的交流を同時に働かせる可能性があります。
飛行機に乗る時、座席の移動や荷物整理、搭乗後のトイレ利用が、思わぬ遅延につながることがあります。客室乗務員が困る3つの行動を紹介します。
大暑は高温多湿で体力を消耗しやすい時期です。中医学では、脾胃を養い、体内の湿気を取り除く食養生を重視します。冷たい飲食や過度な発汗にも注意が必要です。