香港梁長官スキャンダル暴露 専門家「とある勢力が仕掛けたか」

【大紀元日本10月17日】長引く香港民主化デモの参加者が梁振英長官の辞任を求め続ける最中の今月8日、豪大手紙が梁長官巨額裏金受領疑惑の報道を出したことについて、「梁氏の失脚を望む勢力が仕掛けた」との見方が浮上した。

豪大手新聞社「フェアファックス・メディア」傘下のジ・エイジ紙のガーナント記者の話では、報道の3日前に匿名情報筋から重要証拠(梁氏が豪上場企業UGLと交わした秘密の契約書の写し)が提供された。「天から降ってきたかのようだ」と同記者は言う。

その写しの記載内容から、梁氏は、UGLのアジア地区での業務発展への支持・協力費として、同社より、2012年と2013年の長官就任後計400万ボンド(約6.8億円)を受領したことが判明した。

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