香港「雨傘運動」22日目、徹夜の対抗

【大紀元日本10月20日】香港の「雨傘運動」開始から22日目に入った。梁振英行政長官は学生との対話への望みを示すと同時に、取締りを強化し続けている。10月17日朝、旺角(モンコク)占拠区に突然現れた警察は、バリケード撤去を理由に強制排除を行った。警察の奇襲行動に怒りを再燃させた市民約9000人は19日、再度集結し、徹夜で旺角占拠区を守り続けていた。

10月3日から、デモ隊を撃退するため、梁長官は香港にあるすべての「赤と黒」の勢力を起用し始めた。つまり、香港に潜伏する中国共産党の地下党員やスパイ組織、中国共産党が制御する暴力団・マフィア構成員ら1000人以上を、偽りの「親政府派市民」として動員し、「雨傘運動」のデモ参加者に対して大規模な包囲網を敷いて襲撃した。

民主的な普通選挙を求める市民らは、平和かつ理性的な手段で「親政府派市民」の罵声と攻撃に抵抗し、雨傘で強権に対抗して警察の強制排除を失敗に導いた。現在、香港の情勢は依然として緊張が高まっている。

▶ 続きを読む
関連記事
地中海に位置するクレタ島は、ギリシャ最大の島である。現地ではこのほど砂塵嵐の影響を受け、空が橙赤色に変わり、ま […]
米調査企業は、イランが中国や香港の企業、複雑な中継ルートを介して制裁を逃れ、自爆型ドローンの部品を組織的に調達している実態を暴露した。既存の制裁リストにない企業が網の目となり、軍事拡張を支えている
ウクライナの無人機がロシアの石油港を襲撃し、輸出インフラに深刻な打撃を与えた。一方、ロシア軍の進軍は通信ツールの制限により鈍化
イラン当局は日曜日、米国およびイスラエルが同国の民間インフラを標的とした場合、より強力な攻撃を実施する方針であると表明した。これは週末にトランプ米大統領が発した警告への対応とみられる。
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説