香港「雨傘運動」22日目、徹夜の対抗

【大紀元日本10月20日】香港の「雨傘運動」開始から22日目に入った。梁振英行政長官は学生との対話への望みを示すと同時に、取締りを強化し続けている。10月17日朝、旺角(モンコク)占拠区に突然現れた警察は、バリケード撤去を理由に強制排除を行った。警察の奇襲行動に怒りを再燃させた市民約9000人は19日、再度集結し、徹夜で旺角占拠区を守り続けていた。

10月3日から、デモ隊を撃退するため、梁長官は香港にあるすべての「赤と黒」の勢力を起用し始めた。つまり、香港に潜伏する中国共産党の地下党員やスパイ組織、中国共産党が制御する暴力団・マフィア構成員ら1000人以上を、偽りの「親政府派市民」として動員し、「雨傘運動」のデモ参加者に対して大規模な包囲網を敷いて襲撃した。

民主的な普通選挙を求める市民らは、平和かつ理性的な手段で「親政府派市民」の罵声と攻撃に抵抗し、雨傘で強権に対抗して警察の強制排除を失敗に導いた。現在、香港の情勢は依然として緊張が高まっている。

▶ 続きを読む
関連記事
英国の探検家カール・ブッシュビー氏が、28年かけて約5万キロを踏破し、徒歩世界一周の旅を終えた。交通機関を使わず、密林や氷の海峡、入国制限や資金難を乗り越えて帰郷
欧州7か国でスーパーの冷蔵・冷凍設備を狙ったサイバー攻撃が相次いでいる。ハッカーが設定温度を最高50度に変更し、大量の食品が傷んで廃棄された。フランスでは最大700店舗が被害を受けた。各国当局が調査している
台湾の賴清徳総統は11月2日、名古屋で開かれた日台交流サミットにビデオメッセージを寄せた。日台を「運命共同体」と位置づけ、民主主義と平和、繁栄を守るため、地方・民間交流の深化と幅広い分野での協力を呼びかけた
北朝鮮の国営メディアは10月31日、北朝鮮がクラスター爆弾の試射を行ったと報じ、1発で13ヘクタールの区域内にある全ての目標を攻撃できると主張した。韓国軍合同参謀本部は11月1日、米韓双方が緊密に情報を共有し、事前に動向を把握した上で警戒態勢を維持していたと明らかにした。
プーチン氏が提案した米露中三か国による首脳会談構想。実現すれば、国際秩序や米国の同盟関係にどのような影響を及ぼすのか。中ロを利する可能性など、構想に潜む10の懸念を指摘する