中国、オバマ氏歓待異例ずくめ 米政府は「北京指導部の分裂」を掌握
【大紀元日本11月14日】アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議が中国・北京で開かれた際、中国共産党の最高幹部らが高レベルの国賓待遇で、バラク•オバマ米大統領を迎えた。オバマ氏は12日、1日のうちに最高指導部メンバーの政治局常務委員7人との会見を遂げ、異例ずくめの礼遇を受けた。その会見の前日、米メディアは米政府内の機密情報の内容によりオバマ政権がすでに北京指導部の分裂状況を掌握していると報道した。
中国国営新華社通信のニュースサイト「新華網」によると、中国の習近平国家主席は12日夜、北京の人民大会堂で宴会を開催し、オバマ大統領の国賓訪問を歓迎した。兪正声氏、劉雲山氏、王岐山氏、張高麗氏の政治局常務委員4人が同席した。
国務院総理(首相に相当)の李克強氏と全国人民代表大会常務委員会委員長(国会議長に相当)の張徳江氏はすでに12日午後、それぞれオバマ氏と会見を行った。
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