政府機能まひ、学生と警察が衝突 逮捕50人以上=香港デモ
【大紀元日本12月1日】行政長官選挙の改革をめぐり、9月から香港の中心部を占拠している民主派のデモ隊は11月30日、行動のレベルを上げると呼び掛けた学生団体らに呼応し、官庁街の金鐘(アドミラルティ)で政府庁舎を包囲した。排除に出た警官隊と衝突の衝突は12月1日早朝まで続き、50人以上が逮捕され、複数の負傷者も出ている。
デモ隊は30日深夜、政府本部庁舎付近の道路を新たに占拠したが、1日に警察隊に強制排除された。同日午前にも衝突が断続的に発生していた。また、政府本部庁舎に通じる歩道橋などには障害物が設置され、職員が通勤できない状態となった。混乱を受け、香港政府は本部庁舎の臨時閉庁を発表、隣の立法会(議会)も午前中の審議を見合わせた。
民主派らは選挙制度の撤回を求めているが香港政府から譲歩を引き出すことができず、2カ月ほど続いた抗議活動が行き詰まっている。こう着状態の打開を図るため、学生団体は「止むを得ず行動レベルを上げた」と説明している。
関連記事
8月15日、日本は81回目の終戦の日を迎える。その2日前の13日、ロシアのプーチン大統領が北方領土の択捉島を訪れたという。なぜ今、プーチン大統領は択捉島を訪問したのだろうか
米国でAIデータセンター建設への反対運動が拡大している。トランプ米大統領は中共が背後で煽動していると主張。一方、AIデータセンターや先端半導体では米国が大きく先行している
東南アジアの拠点を舞台に巨額の暗号資産をだまし取る国際詐欺組織に対し、FBIが本格的な反撃を進めている。人身売買や暴力で維持される「詐欺工場」の実態と、巨額資金の押収や摘発に挑む米当局の最新動向を伝える
公開されたファウチ氏の内部日記から、パンデミック初期の政治的思惑やワクチン効果の認識、メディア統制の実態が浮き彫りに。政府中枢で何が起きていたのか、膨大な一次資料からコロナ危機の深層を暴く決定版論評
中共の「関税逃れ」をAIで監視へ。トランプ政権が「探知型国境監視」システムを開発進める。40か国超に広がる迂回輸出網を標的に、貨物や企業情報をAIで分析し摘発を強化する方針。