中国海軍、西太平洋で「最大規模の軍事演習」

【大紀元日本12月19日】台湾紙・聯合報によると、中国海軍の北海、東海、南海3艦隊がすべて参加する軍事演習が12月初旬から、西太平洋の沖ノ島海域で実施され、「中国海軍史上、第一列島線外で最大規模」だという。

第一列島線とは、日本の九州を起点に、沖縄、台湾、フィリピン、ボルネオ島まで伸びるラインを指す。中国海軍および空軍の作戦区域・対米国防ラインとされる。

同報道によると、中国国防部は3日、「機動6号」と名付けられた同軍事演習の実施を発表。翌4日早朝、北海艦隊の軍艦5隻は九州南部の大隅海峡(国際海峡)を経由して西太平洋に入り、東海と南海艦隊も沖ノ島西側の公海上で合同演習を始めた。

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