1日で1億回再生、話題の大気汚染ドキュメンタリーを封鎖 

【大紀元日本3月3日】中国中央テレビ(CCTV)の元キャスターでベストセラー作家の柴静さんが作成した大気汚染の調査ドキュメンタリー「穹頂之下(碧空の下)」が大きな話題となっている。中国動画共有サイトYoukuで公開してから、1日足らずで再生回数は1億回を突破した。

 同ドキュメンタリーは、深刻化する大気汚染スモッグに関し、発生源や対応策などを探るもの。中国石化や河北鉄鋼などインフラ大手国有企業や、環境保護局や国務院発展改革党委員会、エコカーに係る違法業者を取材し、多くの関係者を実名報道した。

 現地へ赴き汚染状況を確かめ、報告書を出す官民の研究機関を取材した。精力的で果敢な映像作りのきっかけは、生まれながらにして病を持った娘の存在だという。約100万元(約1900万円)の総制作費を自己負担し、1年をかけて完成させた100分超の動画は「私とスモッグの私怨」と柴さんは語る。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
中国を代表する博物館・南京博物院で、名画流出疑惑に続き、香炉の変色や金製彫像の異変が話題に。本当に文化財は守られているのか、不信が広がっている
年末の上海。公園で露宿していたとみられる男性が死亡した。動画のコメント欄に並んだのは「朱門酒肉臭、路有凍死骨」。古い言葉が、いまの現実と重なっている
日本では、運が悪ければ上から落ちてくるのは鳥のフンくらい。だが中国ではスケールが違う。包丁にハサミ、レンガ、さらには糞便まで。上を向いて歩く理由が、そこにある。
習政権が中国に残したもの。中国社会はここまで来た。独裁と崩壊を告発する長文が、海外の投稿企画で入賞した。