クリントン財団、政府と緊密な中国系企業から寄付金=CBS
クリントン元大統領が設立したクリントン財団が2013年、中国政府と関係を持つとされる中国系企業・日林実業集団(Rilin Enterprises)から寄付金200万ドル(約2億4000万円)を得ていたことが分かった。米CBS放送が16日報じた。
同社の広報担当はCBSの取材で寄付した事実を認めたが、「数多くの寄付者のひとつにすぎない」と強調した。
代表取締役の王文良氏は、国会議員に相当する全国人民代表大会(全人代)代表を務め、北京政府と親しい関係にあるとされる人物。また、日林実業は中国駐ワシントン大使館の建設工事を請け負った。
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