【名言警句】 千里の行(こう)も足下(そっか)より始まる

【大紀元日本3月30日】「千里之行 始於足下」。これは老子の『道徳経』(どうとくきょう)第64章に見られる言葉で、「千里の行(こう)も足下(そっか)より始まる」、或いは「千里の旅も足元の一歩から」と訳すことができます。原文ではこの文の前に「大きな樹木は小さな苗から」「九層の楼台は礎から」という言葉があり、その意味はいずれも「いくら大きな事であっても、すべては小さい事から始まったことである。あらゆる些細な事を、謹んで行うべきである」となります。

建築工程で生じた小さなズレを修正せずに進めていくと、やがて大きなズレが生じます。他のどんな仕事でも、小さなミスを直さずにそのままにしておくと、そのうち必ず大きなミスを引き起こします。なぜなら、大きな事は小さな事の積み重ねに過ぎないからです。人生を一度の旅に譬(たと)えるなら、その一歩一歩は常に考えながら、慎み深く歩んでいきたいものです。なぜならば、一歩の一歩の選択が、その人の未来を決めていくからです。

▶ 続きを読む
関連記事
「いい塩梅」の語源は、文字どおり塩と梅。梅を漬けると生まれる梅酢と塩の加減から生まれた言葉は、やがて人間関係や国を治める知恵を表す言葉へと広がっていきました。
寛大な人は特別な性格だからではなく、周囲の人の気持ちや変化に気づく力が高いのかもしれません。研究が示す「寛大さを育てる方法」を紹介します。
慢性炎症は、老化や糖尿病、認知症など多くの病気の背景にあると考えられています。専門家が、免疫バランスと腸内環境の関係、そして健康寿命を延ばすために今日からできる習慣をわかりやすく解説します。
肩や首の痛みの原因と対処法を、リハビリ専門医が解説。正しい座り方・枕の選び方・毎日できる3つのストレッチで、慢性化する前にセルフケアを始めましょう
30代、40代のビタミンD不足が、将来の脳の健康に影響するかもしれません。最新研究では、認知症の症状が現れる何年も前から脳に変化が起きる可能性が示されました。今からできる対策をわかりやすく紹介します。