米国上場の中国ネット企業、株価下落 繁栄から衰退へ

【大紀元日本3月31日】中国ネット企業が下火になっている。昨年、中国ネット関連企業は相次ぎ米国市場に上場し、特に中国最大の電子商取引会社アリババ・グループは同年9月、米史上最大規模の250億ドルを調達するなどして話題をさらった。しかし盛況は長く続かず、半年経った現在、多くは衰退傾向にある。

24日付米通信社ブルームバーグによると、昨年米国に上場した中国のインターネット企業14社のうち7社の株価が当初の発行価格よりも低く、下落したことがわかった。アリババ株は昨年11月の120ドルの高値から、26日の84ドルにまで落ち込み、時価総額の28%を失った。

また、昨年12月に米国で上場した中国大手出会い系サイト「陌陌(Momo)」の株価は現在、約23%下落している。中国版ツイッターと呼ばれる短文投稿サイト「微博(Weibo)」は昨年11月上場以来、株価は約21%下落した。

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