【名言警句】 躬(み)自ら厚くして、薄く人を責むる

【大紀元日本4月6日】「躬自厚而薄責於人」。これは孔子の言葉で、「自分に対して厳しく律し、他人に対して寛大な心で対応する」という意味です。原文の言葉をかみ砕いて解釈すると、「厚責於己而薄責於人」と読み取ることができます。つまり、「人との間にトラブルが生じた場合は自分の内面を深く反省し、穏やかに相手の間違いを指摘することができれば、怨みから遠ざかることができる」という意味です。

人間社会において、人と人との間にトラブルが生じるのは避けられないことです。家庭や職場、友人間でトラブルが生じた場合、うまく処理できなければ怨みが残ってしまい、次のトラブルの種になりかねません。問題が蓄積してしまうと、互いに対立して敵視するようになる可能性もあります。

こういった問題を穏やかに解決するためには、まず第一に自分を深く内省することです。そして、間違ったところがあれば素直に謝ることが肝要です。自分の責任ではない場合でも、相手には寛大になること。強く責めたりして相手が逆上し、反発してしまうと、問題の解決にならないばかりか、かえって事態がややこしくなります。穏やかに指摘して相手に自省を促せば、問題が解決することが多いのです。

▶ 続きを読む
関連記事
昔から、人々は微生物に囲まれて生きてきました。私たちは、土から採ったままの野菜を食べていました。しかし、微生物 […]
糖にはブドウ糖・果糖・ショ糖があり、体への影響は同じではありません。果糖やショ糖の過剰摂取は血糖値が上がりにくくても脂肪肝や肥満、2型糖尿病の原因になる可能性があります。
豆の色は五臓と深く関係し、体質に合った豆を選ぶことで免疫力や体調を整える助けになります。あずき、緑豆、大豆、フジマメ、黒豆の特徴と活用法を紹介します。
高速道路脇でくつろぐ巨大グリズリー——偶然の出会いが生んだ奇跡の一枚。カナダ・バンフの大自然と、野生動物の意外な素顔に心が和む写真ストーリー。思わず見入る体験談です。
「自分を大切にする」とは、甘やかすことではない——快適さに流されがちな時代に、本当の自己愛とは何かを問い直す一編。心と生き方を整える、少し厳しくも深いヒントが詰まっています。