【大紀元日本4月16日】東京に先駆け、神韻芸術団の日本初演が4月15日(水)西宮の兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールで開催された。
初めて神韻を目にしたという観客の一人に話を聞いた。嶋高宏氏は嶋デザイン事務所の代表取締役で、企業のCI戦略、通商産業省国際デザイン交流協会関連のフォーラム等、イベント、セミナーに協力し、多彩な分野で幅広い活動を行っている。京都産業デザイン展(市長賞)、第5回フランシスコ・マンテコン国際ポスターコンペティション(グランプリ) 、サインデザイン協会(金賞)、朝日流通広告賞(銀賞)などデザイン分野での受賞歴に輝く。
嶋氏は「善の力で人が変わっていくというテーマ」に感銘を受け、次のように神韻を解説してくれた。
「日本でもアメリカでもショーが派手になってきています。しかし(神韻の舞台は)派手で『ああ、楽しかった』で終わらずに心が清らかになるというイメージがありました」と、他の舞台と比較して、神韻の特色に触れた。
神韻芸術団の団員は、正統文化を伝えていくために、常日頃から内面の美しさを磨き、純粋になることの大切さを深く認識している。
「心の素朴さがすごく伝わってきて感動を受けました。見た目が派手でなく、上品でした。心が洗われますね」と、実に満足された様子で語った。
(記者・牛彬 記事作成・紫金)
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