資金流用が疑われるナジブ首相の辞任を求め、集結したデモ参加者ら=クアラルンプール (Photo by Charles Pertwee/Getty Images)

マレーシアで5万人デモ 首相に辞任要求

マレーシアの首都クアラルンプールで29日、約5万人がデモを行い、資金流用が疑われているナジブ首相の辞任を求めた。

米国の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は、7月にナジブ氏がトップを務める政府系ファンドから約7億ドル(約850億円)が個人口座に不正に流れた可能性があると報じた。これに対し、ナジブ氏は疑いを否認しており、個人の口座に入った資金は中東からの寄付だと主張。疑惑を報道した経済紙2紙を3カ月の発禁処分とし、さらには、疑惑への追及で対立したムヒディン副首相を解任した。これらの強引な手法に対して国民の反発が高まっている。

デモは政治腐敗の撲滅を求める市民団体「ブルシ(清廉)」が呼びかけ、30日夜まで続く予定だ。

▶ 続きを読む
関連記事
中共やロシア、イランはそれぞれ包括的な戦略的パートナーシップ協定を結んでいるものの、北大西洋条約第5条のような集団防衛の動きは見られない
英紙「フィナンシャル・タイムズ」は、商船三井が所有するコンテナ船が11日未明にペルシャ湾で攻撃を受け船体の一部が損傷したと報じた
心理学者は、世間がUFOについて熱く議論しない理由について、単に証拠が不足しているからではなく、人間の心理の働きが大きく関係している」と指摘した
イタリア政府はこのほど、国家安全保障上の理由から、中国人8人の国外追放を正式決定した。中共産当局によるとみられる「越境弾圧」への関与を理由に明確な法的措置が取られたのは、今回が初めて
著名な中東問題アナリストが、「米国がイランに対して軍事行動を取ったのは、実は中東における中国共産党の布陣を弱体化させ、北京のエネルギーおよび軍事上の支点を断ち切るためであり、将来起こり得る米中衝突に備える狙いがある」と指摘