中国古典舞踊は独自の包括的な舞踊体系を有しています。体操、バレエ、アクロバティックなど、多くの分野に影響を及ぼしてきました。中国古典舞踊の技術の多くは、武道と同じ起源を持っています。
ここではバタフライ・キック(旋子)をご紹介しましょう。男性のダンサーによく用いられ、武道にも見られます。かなりの強靭な体が求められ、男性ならではのものと思われますが、神韻にはこの技法をこなせる女性ダンサーもいます。
バタフライ・キックをする時は、両足で地面を蹴り、胴体は水平に保ったまま、スウィングして空中で体をねじ曲げ、腕を伸ばします。
空中で手足を広げる姿が、蝶が羽ばたく姿に似ていることからバタフライ・キックと呼ばれています。
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