通信技術

Wi-Fiより100倍速い「Li-Fi」とは? 

レストランや駅、空港など街のいたる所で設置されている「Wi-Fi」の無線ネット。動画サイトなどの普及により、もっと高速でインターネットを利用できたらと思う人もいるだろう。現在、Wi-Fiの100倍の速度で通信できる超高速通信を可能にする「Li-Fi」が、実用化に向けてテストされている。

「Li-Fi」は2011年、英国エジンバラ大学のハラルド・ハース(Harald Hass)教授によって発明された。無線電波を利用する「Wi-Fi」との最大の違いは、無線電波より1万倍強力な可視光線の電磁スペクトルを用い、エネルギー効率に優れた超高速通信を可能にするところだ。

その原理は、モールス信号と似ている。認識される光をデジタル信号に変えて通信するというものだ。例えば、LED電球を高速で点滅させることで、大量のデータを一度に超高速で送信することができる。電波による人体への影響もなく、安全な無線通信といえる。

▶ 続きを読む
関連記事
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。
ココアは甘いご褒美だけではありません。最新研究が示す抗炎症作用と心臓への恩恵を、専門家の助言とともに解説。効果を引き出す「賢い摂り方」が分かる一編です。